Defiの構成要素のうち、非常に重要な仮想通貨(暗号資産、暗号通貨、クリプトなど呼称は色々ありますが馴染みのある仮想通貨にしておきます)の価値についての見解を述べます。私たちが普段から使用している貨幣や紙幣は、なぜ価値があるのでしょうか。アメリカの中央銀行にあたるFRBによると、10ドル札をするのにかかるコストは11.1セント。紙幣を紙製品と捉えた場合、原価比で約90倍の値付けがされている高級紙ということになりますが、価値倍率を考えて現金支払いをしている消費者はほとんどいないでしょう。アメリカのような国の中央銀行が10ドル紙幣を10ドルと認めてくれているのであれば、価値を疑う必要もありません。しかし、自国の政府や中央銀行を信用できない人々は、自国通貨よりも米ドルやユーロを好むでしょう。要するに、発行者の信用力(財務の健全性)が極めて重要になります。他にも通貨価値の安定度や強制通用力(これは概念が少々難しいので、今度書きます)なども重要です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
兎にも角にもカネを理解しないと仮想通貨は理解できない
最近の投稿
- Q&A:なぜ英競争・市場庁( CMA )が Cookie廃止の鍵を握るのか?- 英国の監視機関が担う役割とは
- 【プレスリリース】【国内第2位の応募額】イザナギゲームズ社がファンディーノで約9,996万円の資金調達。480名以上の投資家が応募
- ChatGPTでデータ活用を内製化しよう!(講義3回目:業務改善編 CRISP-DMの概要)
- これまでの安心感から「次の形」の安心感に向かう参加型の組織スタイル
- アキラランサムウェアに関するCISAとパートナーからの注意喚起
- 住宅購入 リフォーム一体型住宅ローンの注意点~金融機関によって異なる条件~
- VRで痛みを和らげる治療法開発、xCuraが展望する欧州からの逆輸入展開/Monthly Pitch! アルムナイ
- 度肝を抜かれた「小学校の怪授業」から得た教訓 なぜ人は文章を書くのか、なぜうまく書けないか | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
- あの人と話していると何でモヤモヤするんだろう…「ずるい攻撃をする人」の驚くべき心理とは? – ニュースな本
- 生成AIからTikTok、最新コレクション事情まで。米GLOSSY編集長 ジル・マノフ が見たデジタルトレンドとファッション&ビューティー業界
コメント