経済学の理論をわかりやすく解説する本は数多くあるが、本質をわかりやすくしかもわかりやすい例えを多用してまとめているのは本書くらいではないかと言わせんばかりの分かりやすさと比喩の多さ。現在の資本主義の起源や人々が通説として信じていることが必ずしも正しくないことを面白く書き上げている。・全ての起源であるのは、利潤であり、農耕社会へと推移することで利潤を蓄えることができた。この利潤こそが、人類を永遠に変えるような、偉大な制度のうみの親になった。超過利潤をどのように利用するかを記録するために文字が出来が上がり、文字によって構造が規定された。言語の発明によって社会の中に構造が持ち込まれたのである。一部の支配者が支配者にとどまるための文字の存在が欠かせなかったというわけだ。それらが、官僚、軍隊、宗教を産んだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
#33 父が娘に語る経済の話
最近の投稿
- GW盛況の異色フェス「板橋の高校生が企画」のなぜ 外国人の力をテコにした地域おこしのヒントを探る | 経営 | 東洋経済オンライン
- 解決意識と問題意識
- 【考察してみた】障害者雇用の賃金相場はなぜ低いのか、当事者の立場から考える
- プロダクトをつくろう。そして、そこから「物語」を取り出そう
- 孤独の大家が語る「人が80代になって後悔する事」 多くの人は「何が普通なのか」を気にしている | 話題の著者 | 東洋経済オンライン
- 商法目次想起(4日目)
- 経営者と起業家の違い
- ハワイでワーケーション–円安、インフレ、19時間の時差の波を乗り切れるか
- 「親が宿題を代行」を先生が怒らなかった納得理由 教育現場は「正論」しか選択してはいけないのか | Lens―何かにモヤモヤしている人たちへ― | 東洋経済オンライン
- ポップコーンが健康にいい5つの理由、管理栄養士がオススメする「予想外のトッピング」とは? – 男のオフビジネス
コメント