どうして給料は上がらないのか？（マルクス『経済学・哲学草稿』①「第一草稿 賃金」）

光文社古典新訳文庫の長谷川宏訳にて、マルクス『経済学・哲学草稿』を読む。これは1844年に26歳のマルクスが執筆したものだが、当時は完成にはいたらず、死後49年経った1932年に刊行された。未完成ゆえにところどころ抜けていたり記述がわかりにくかったりもする。しかし、この本からは、19世紀中ごろの西洋の様子や、若きマルクスの問題意識、そして社会への怒りを読みとることができる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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