DXの鍵を握るのは出産や育児でキャリアを離れた“潜在人材”だ!
「DX(デジタルトランスフォーメーション)人材が不足している」と言われる一方で、既存職種の多くがコンピューターやロボットに置き換えられていくこれからの時代。
この表裏一体の二つの課題への本質的な解決策が、「既存人材のデジタルトランスフォーメーション」、すなわちリスキリング(能力再開発)です。
……というのが前回のお話でしたが、リスキリングは既存人材(社員)のトランスフォーメーションや満足度の向上だけに貢献するものではありません。
今回は「出産」「育児」「配偶者の転勤」「介護」などさまざまな事情で今はキャリアの第一線から一歩引いている“潜在人材”たちのトランスフォーメーションについて、電通のデータ・テクノロジーセンターで海外の先端データソリューション企業の事業開発に携わる小栗亜樹がお話しします。
特に鍵を握るのは、出産などのライフイベントのためにキャリアを離れる女性たちです。
【第1回】“DX騒ぎ”に隠された、既存人材リスキリング(能力再開発)の重要性
<目次>
▼家庭事情でキャリアを離れた“潜在人材”の活躍促進が日本の成長の鍵
▼企業はどうしたら“潜在人材”を獲得し、生かすことができるのか?
▼コロ
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