モロゾフ(2217)が、株主優待の制度を一部変更することを、2021年12月13日の15時30分に発表した。モロゾフの株主優待は、毎年7月末時点の株主に実施されており、従来の内容は「100株以上を半年以上保有する株主に、保有株数と継続保有期間に応じて①優待券(1冊20枚綴り)、または②自社商品を贈呈。100株以上を半年以上保有する全株主に、自社オンラインショップで指定期間内に年4回、自社商品を20%割引で購入できる『オンラインショップ優待割引』を贈呈」というものだった。今後も株主優待品の内容は変わらないが、モロゾフは2022年1月31日を基準日、2022年2月1日を効力発生日として、1株⇒2株の株式分割を予定。これに伴って、株主優待の配布区分が変更される。これまで「100株以上」「500株以上」だった配布区分は、分割後に「100株以上」「1000株以上」となる。分割後100株以上(分割前50株以上)の株主に贈呈される優待品は、変更前と変わらない内容となるため、必要資金は半額になり、株主優待利回りは2倍になる。また、これまで最低でも半年以上の保有が株主優待の適用条件だったが、今後は半年未満の保有でも株主優待の対象となる。(モロゾフ、コード:2217、市場:東証1部)
Source: ダイアモンドIT
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