TVなどで、「賃金」に関する報道やレポートが多く目につくようになったような気がする。同じ時期に、資本主義、資本論、メリトクラシー、脱成長主義などの本を読んでいるうちに、賃金が決まる仕組みに関心が向いた。丁度、前から繰り返し読んでいる「頭がよくなる思考術」(白鳥春彦著)の一説を思い出したので、これも含めて、だらだらつづってみる。13人間らしく考えよ葡萄園を経営しているある主人が朝早くに四人の失業者を見つけ、雇うことにした。「日暮れまで働いてくれれば、それぞれに二万円の賃金を支払おう」四人の男たちは了承して葡萄園で働いた。その日の午後遅く、主人はまた一人の失業者に出会った。「日暮れまで働けば、二万円の賃金を支払おう」その男も葡萄園で収穫の手伝いをすることになった。やがて日が暮れ、主人は五人の男を集め、それぞれに約束通りの賃金を払った。すると、先の四人の男たちが不平を言いだした。「我々は朝からずっと働いた。しかし、この男は午後遅くからいままでしか働いていない。それなのに同じ賃金だというのは不公平ではないか」すると、主人は彼らに答えた。「日暮れまで働いてこの賃金を支払うと契約したではないか。それとも、私の気前の良さに腹を立てているのか」「頭がよくなる思考術」白鳥春彦続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
「時給」への疑問
最近の投稿
- Threads がついに広告を導入する見込み。メタは今年中の導入を広告業界幹部らに通達済か
- オフィスのソムリエができること
- コーヒー屋始めます その11 補助金申請実行編の後編
- ローリスクで事業拡大させる方法
- 【No.1309】予算オーバーだからごめんなさい…を乗り越えろ!
- SWISSのタイポグラフィ。
- 「日本は貧乏な人が行く国」訪日客の素直な見方 「安くてコスパがいい」日本が陥っているワナ | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン
- 「おじさんドラマ」すっかり定着の底知れぬ魅力 ベテラン俳優が好演、世間の"おじさん観"も変化? | テレビ | 東洋経済オンライン
- フレッシュネスバーガー「3ポテト2チキン」の熱意 多彩なニーズに沿ったメニュー展開を実施 | チェーン店「至高のいぶし銀メニュー」を訪ねて | 東洋経済オンライン
- 小林製薬「紅麹問題」結局、何がマズかったのか? "添加物のプロ"が解説「根本原因」はここにある | 食品の裏側&世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん | 東洋経済オンライン
コメント