復活した「J-TONE」
「スクリーントーン(トーン)」をご存知だろうか。ドットや線、花、星などさまざまな模様がフィルム状になっていて、原稿用紙に貼り付けて使う。マンガ家にとって必須の画材……だった。
しかし、マンガ制作はデジタル化が進み、トーンのニーズも低下。人気ブランド「J-TONE」を販売していた会社は2019年に破産し、マンガ家たちは大いに悲しんだ。
と思いきや、J-TONEは半年後に「奇跡の復活」を遂げた。マンガ用品を扱うライバル会社「G-Too」がブランドを買い取って一部品番を復刻したのだ。
ニーズはあるものの年々先細っている「トーン」事業を、どういう経緯で買い取って続けることになったのか。そして勝算はあるのか? 「復刻」を提案した、商品企画担当者に聞いた。(取材・文:箕輪 健伸)
即断即決、関係なかった。The post マンガ家感涙! J-TONE復活の舞台裏 「破綻したブランドを買い取りたい」担当者の提案はなぜ通ったのか first appeared on キャリコネニュース.
Source: キャリコネ
コメント