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(Y88) 「稲盛と永守③」稲盛の目標設定能力。永守の石垣作戦/待ち伏せ戦法/新陳代謝。 両者共通の特徴は、自ら未来を切り拓く力+空間をつなぐ力+時間軸に対する柔軟な感性-3 (2021.11.25)by 名和高司 より抜粋加筆しました。

⑹ 稲盛が戦略の中で強調するのが、3拍子の「志す力(構想力)」①稲盛は嘆く。日本人には「目標設定能力」というものがあまりないと言われる。たいへんネガティブで悲観的な考え方をすると、どうしてもいい発想が生まれない。↓目標設定する場合には、必ず「楽観的な立場」に立って考えなければならないが、その辺りが日本人には足りなかったのではなかろうか。まさに、現在の日本の産業界は、この「目標設定能力」を問われているのではないだろうか。②実戦で鍛えられたワザ、野戦の一刀流永守といえばM&A戦略が代名詞となっているが、その本質が大きな岩の間を中小の石で埋めて、石垣を築くことにある。「石垣作戦」である。③大胆な投資戦略や、グローバル戦略も、永守の専売特許のように考えられている。【例】コロナ禍と米中摩擦の最中に、中国のEVモーター工場に、1000億円の投資を決定したことに、世界は驚かされた。↓しかし、これは永守流の「待ち伏せ戦法」の実践にすぎない。マーケットに先行して投資する。まさにサムスン電子の前会長である故・李健煕を彷彿とさせる手口。④永守の真骨頂は「新陳代謝」にある。足し算だけでなく、引き算も躊躇なく進めていく。永守はそれを「捨てる経営」と呼ぶ。社内で『カメラもパソコンもなくなる。しがみつくな』と言っている。シェアが1番か2番のものは続けるが、3番以下の事業は売っていく」これは、まさにGEのジャック

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