1億円ではリタイアできない

将来の資産の目標を立てて、それを実現したとして、お金の不安は消えるだろうか？年金問題もあり、世の中はFIREが持て囃されている。ある雑誌か、何かで見たフレーズに「60歳までに1億円」とあった。この発想では、お金の問題は解決しないと個人的に思うのだ。。それよりも「毎月30万円」というフローの発想が現実的ではないだろうか？資産形成を計画性をもって着実に実行する事に異論はない。しかし、金融資産1億円で若くして経済的自由と早期リタイアするのは、身の破滅に直結する。若いうちに積み上げた資産を、取り崩しながら生活するというライフプランは、不安しかないように感じる。コップ一杯の水が減っていくのを見れば、誰でも将来が不安になるはずだ。それよりも、泉から湧き出す水を飲むような、継続的な収入が得られる仕組みを構築するのが、極めて現実的な人生設計といえると思うのだ。メディアに踊らされて、流されてFIREしてしまって、その後の人生設計が大きく狂って、FIREして跡形もなく身も心も金も燃えてしまっては、本末転倒だ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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