「ロシアのインフレ率、8.1％に上昇」 The Moscow Times 2021/11/4

【記事の要約】経済再開を受けて世界でインフレが進行している中、ロシアのインフレ率は、先月、目標の2倍である8.1％になった。ロシアでは、食品価格が昨年1年間で12％以上上昇し、果物、野菜、卵などは25％上昇している。急激な価格上昇を恐れて、早めに買い物を行おうとすることで、価格をさらに上昇させるインフレ・スパイラルが起きている。対策として、12月に8.5%への大幅な利上げが行われる可能性がある。【私の考え】ソ連崩壊頃、ロシアのインフレ率は2600％であった。そこまでいかなくても、2015年には15％を記録しており、定期的に急激なインフレに見舞われている。食品の値上がりから見ても、年金生活者の生活は厳しいだろう。男性の平均寿命が67歳であるのにも関わらず、2019年から、男性の年金支給開始年齢は、60歳から65歳になったことに加えて、インフレ率が高く、貯金や年金では、生活が不安定になることで、将来の不安を抱える人が多いと考えた。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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