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第Ⅱ部 第2章 自主経営/組織構造~労働者が進化型の方を向く理由(P122)

<著書 要約> ゾブリフトがトップになって2年もたたないうちに、FAVIはビュートゾルフの運営方法に驚くほど似た組織へと変貌を遂げた。現在同社では「ミニ・ファクトリー」と呼ばれる15~35名で構成された21のチームが活動しており総従業員数は500名を越えている。ほとんどのチームは特定の顧客、あるいは顧客カテゴリ向けの業務に特化している。少数ながら川上の製造チームと支援チームといったチームもある。どのチームも自主経営されている。ミドル・マネジメントはおらず、チームが自分たちで決めた以外のルールや手続きは実質的に何もない。スタッフ機能はほとんどなくなってしまった。人事部、企画部、スケジュール管理部、技術部、製造用IT部、購買部といった部門は全て閉鎖された。こうした機能は各チームの業務として引き継がれた。つまり、採用、購買、企画、スケジュール管理は各チームの仕事になったのである。FAVIでは、営業部門も解体された。アウディ営業担当マネージャーはアウディ・チームに属し、ボルボの営業担当はボルボ・チームの一員である。営業部長なる役職は存在しない。古い組織構造では、ホワイトカラーのスタッフが工場を見渡せるオフィスの窓際に座り、どの作業員がいつまでに、何をどうするかを詳細に計画していた。今や、ブルーカラーの作業員が実質的にホワイトカラーの仕事もこなしているので指示が「上から」降りてくること

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