米国時間11月4日、IBMはそのマネージド・インフラストラクチャー・サービス事業を、正式にKyndryl(キンドリル)という新たな公開会社として分社化したことを発表した。この事業は年間190億ドル(約2兆1549億円)の収益を上げている。この動きをどう思うかはともかく、Kyndrylはかなりの売上がある1つの企業となったわけだが、それでもIBMは、この大規模な事業を切り離したほうが良いと考えていた。
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投資家向けの説明によると、Kyndrylは自身のことを、レガシー企業がより近代的なビジネス方法に移行するのを支援するコンサルティング会社であると考えているという。このミッションは、IBMが近年、会社全体で行おうとしていることと一致するように思われる。
しかし、IBMが2020年、この部門を分社する意向を発表したとき、同社がレガシービジネスからの脱却を目指していたことは明らかであり、インフラストラクチャー・サービスは、新CEOのArvind Krishna(アービンド・クリシュナ)氏が掲げるハイブリッドクラウド
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IBMがインフラサービス事業を「Kyndryl」として正式に分社化
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