地域に根ざした「家庭の台所代行業」として、顧客の健康に寄与したいという思いで始めたという弁当専門店「オリジン弁当」。コンビニエンスストアの近くに、あえて出店する戦略とは
オリジン東秀が運営する「オリジン弁当」は、1994年に1号店のオープンから、わずか10年で500店舗を突破。現在では、全国的にも多くの人が知る弁当業界の大手へと成長しました。
そんなオリジン弁当は、競合にもなりうるコンビニエンスストアの近くに、あえて出店しているといいます。
地域に根ざした「家庭の台所代行業」として、顧客の健康に寄与したいという思いで始めたという弁当専門店。たった10年で急成長を遂げる弁当専門店になった背景には、どんな戦略があったのでしょうか。
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目次
オリジン弁当の誕生と現在地
オリジン弁当が「コンビニの近く」にある理由
市場調査のコストを最低限に
「コンビニと差別化しなければならない」ハードルも
競合に打ち勝つ、オリジン弁当3つの差別化
1. 店内調理
2. 豊富なラインナップ
3. ボリュームへの配慮
移り変わる時代の中、オリジン弁当の業態も変化へ
コロナで落ちた売上をどうにかしたい。手間を掛けずにできる新しい集客とは?
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