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経営をお金の流れで理解するPL&BS一体型思考 – 戦略としての企業価値

第2回は、企業経営の全体像をお金の流れという観点からとらえ、企業価値の概念を導いていく。企業は、株主や銀行などから資金を調達し、それを資本として事業に投資して(貸借対照表「BS」の資本、負債、資産の部にそれぞれ記録される)、その事業を運営することによって利益を生み出していく(損益計算書「PL」において年度単位の損益として記録される)。
企業経営におけるお金の流れを意識したPL&BS一体型思考のもと、事業から利益などのかたちで生み出されるキャッシュフローに基づいて企業価値の評価が行われる。このディスカウントキャッシュフロー法と呼ばれる企業価値評価の枠組みを理解しておくことが、「投資家である経営者」が用いる共通言語の習得につながる。
Source: ハーバード

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