2021年のノーベル物理学賞を受賞した眞鍋淑郎さん。眞鍋さんの業績は、その受賞理由「地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発」からわかるとおり、未来の気候の予測・解明です。受賞の報道では、CO2増加による気温上昇を予測した功績ばかりが大きく伝えられていました。しかし、眞鍋さんの業績はもっと大きく、気候学にシミュレーションという新しい科学の世界を拓いたことにあります。眞鍋さんの業績が科学の世界にいかに大きな影響を及ぼしたか、立命館大学古気候学研究センター長で、古気候学の第一人者、中川毅さんに話を聞きました。
Source: 現代ビジネス
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「眞鍋さんは科学の枠組みをも超えた」古気候学の第一人者が語る本当の業績
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