(W08) テスラの成功確率は10%だった。無謀を成功へ導く5つの秘訣。超ハイリスクビジネスを成功させるポイント (2021.9.18) by btrax より抜粋加筆しました。
⑴ ここ数年で最も躍進した企業の一つがTesla①2021年1月25日の時点で同社の株価は、一年前の800%超を達成し、時価総額も8000億ドルを超えた。②Teslaの時価総額は、TOYOTAの約3倍で自動車メーカーとしては世界一位。⑵ 以前BBCが行ったインタビューに対して、イーロンは語った。「設立当初の成功率は、多く見積もって10%だった」今から考えると、リスクの高いスタートアップの中でも、費用も時間も膨大にかかる自動車メーカーを立ち上げるなど、かなり無謀なチャレンジである。⑶ 無謀な超ハイリスクビジネスを成功させる5つのポイント【秘訣Ⓐ】イノベーティブであること①ハイリスクなビジネスを展開するなら、イノベーティブである必要がある。すでに存在しているビジネスモデルをなぞれば、リスクを回避して、それなりに儲かる企業になることができる。しかし、世界的な規模での大成功は望めない。②世の中の課題を見つけ、新しい手法でそれを解決する。それこそが、イノベーションの真髄。テスラの場合は、世界における持続性の高いモビリティの実現。【秘訣Ⓑ】失敗を許容する①イーロンはテスラが成功する確証はなかった。むしろ90%の確率で失敗するとまで踏んでいた。なぜ始めたのか?そこには彼の失敗に対するユニークな姿勢がある。彼は2005年のインタビューで、以下と答えている。「NASAには失敗は許されないという愚かな
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