ここ最近中国の不動産ディベロッパー恒大集団がつぶれそうだ、デフォルトしそうだ、これがきっかけで大変なことになりそうだ、という記事を多く見かけます。不動産業に対する規制が厳しくなり資金繰りが厳しくなったというのが多く書かれておりますが、まあその通りでしょう。とはいうものの、日本のニュース等で騒がれるようになったのは本当に最近のことで、逆に言えばついこないだまでは一部投資家を除き誰も何とも思っていなかった会社であります。気づいている人は数年前から異変を感じていたのではないかと思います。今後どうなっていくかというのはあくまで予想に過ぎず、それを見守って行くしかないと思っており。そこで今回は8月31日に審査未完了の中間期業績というものが発表されておりますので、これで 恒大集団 の2020年6月と2021年6月の業績を比較することで、この1年間の間にどれだけの動きがあったかを見て行こうと思います。時間もそれほどかけておらず、アナリストレポートのようなかっちりしたものではないので、そこはあらかじめご承知おきください。貸借対照表と損益計算書を見ることで企業の財務内容をおおよそ把握することができます。個人的には貸借対照表から見ることが多いのですが、売上げという指標を気にされる人も多いので、まずは損益計算書から見て行きましょう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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恒大集団の財務報告書を検証してみた
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