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テキサス州「密告サイト」の運営元、中絶反対団体Texas Right to Lifeが求職者の履歴書を流出

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妊娠中絶反対団体「Texas Right to Life」は、同団体ウェブサイトのバグにより、サイト上の保護されていないディレクトリに保存されていた履歴書に誰でもアクセスできるようになっていたことで、数百人の求職者の個人情報が流出した。
セキュリティ研究者がTechCrunchに語ったところによると、主にWordPressで構築されている同団体のメインウェブサイトでは、ウェブサイト上のファイルストレージが適切に保護されておらず、300人以上の就職希望者の履歴書や、ウェブサイトにアップロードされたその他のファイルの保存に使用されていたとのこと。それらの履歴書には氏名、電話番号、住所、各個人の職歴の詳細などが含まれていた。
このウェブサイトのバグは、流出の詳細がTwitter(ツイッター)に投稿されてからしばらく後の先週末に修正された。同団体のウェブサイトには、流出したファイルは現在掲載されていない。
Texas Right to Lifeの広報担当者であるKimberlyn Schwartz(キンバリー・シュワルツ)氏は、TechCrunchの取材に対し「情報を探し出して広めた」人々(行為者)について「関係者を保護するために行動を起こしている」と述べた。
シュワルツ氏は、セキュリティの不備によって個人情報が流出した人々に組織がその事実を通知する予定があるかどうかについては言及しなかっ

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