ビジネスパーソンはもちろん、学生や研究者からも好評を博し、9.5万部を突破した入山章栄氏の著書『世界標準の経営理論』。本書は、約30の経営理論を網羅しており、これらの理論はビジネスの「思考の軸」として活用できる。内容は章ごとに完結しており、いつ、どこから読んでも良い。ビジネスに関わる全ての人が、辞書のように利用できるのが特徴だ。
入山氏がこの『世界標準の経営理論』の執筆過程で感じたのが、世界の経営学とはまた異なる、日本の経営学独自の豊かさやおもしろさであった。本連載では、入山氏が日本で活躍する経営学者と対談し、それぞれの研究やアイデア、視点を交換することで生まれる化学反応を楽しむ。
連載第3回では、日本の経営学会の「重鎮」の一人である淺羽茂氏に登場いただく。淺羽氏はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と東京大学で博士号を取得し、海外の主要経営学術誌に論文を掲載する国際的な業績を持ちながら、日本でも最大の経営学会の一つである「組織学会」の会長を務めた経歴を持つ。世界と日本の経営学をよく知る国内屈指の経営学者の一人である。早稲田大学ビジネススクールでは入山氏と同僚であり、互いをよく知る仲でもある。
前編では、ファミリービジネスやイノベーションなど、「世界と日本を知る」淺羽氏の過去から最新の研究について、入山氏が伺った。(構成:加藤年男)。
Source: ハーバード
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日本経済に必要なのは、「次なるGAFA」ではない – 経営学の最前線を訪ねて
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