本日の日経新聞でオープンバンキングの投資額が拡大している旨の記事があった。オープンバンキングとは、銀行データをフィンテック 企業などの外部事業者に提供することにより、ユーザーの利便性向上に資するサービスを提供する。たとえば、複数行の口座情報を一括アプリで管理するようなサービスだ。 オープンバンキングは、EUでは2018年に銀行にデータ連携の基盤作りを義務化し、日本でも2018年に努力義務を課した。 EUがここまで力を入れている背景は、オープンバンキングにより1兆5000億円程度の経済効果を見込んでいるからだ。 オープンバンキングは特に中小企業で資金調達の効率化や入金消し込みなどの効率化などの効果が期待されている。 またECサイトに銀行が決済機能を提供するなどプラットフォームに銀行が銀行機能を提供することにより、ユーザーの利便性向上が期待される。 イノベーションを起こさないと向こう10年で92%の銀行は消滅するとハーバードビジネスレビューで述べられている。オープンバンキングにより、銀行はプラットフォームに銀行機能を提供するだけとなる。現在の融資利息や振込手数料などの収益が次第にプラットフォームの利用手数料に置き換わっていく。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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オープンバンキングによる今後の銀行
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