新型コロナウィルスは人類に、「考え方を変えよ」と突き付けているように思う。それは自由市場の資本主義に対する、あるいは一国二制度の共産主義に対するものである。つまり思想の左右はまったく関係なく、言わば平等に問題提起をしているのだと思う。2020年5月18日の毎日新聞「シリーズ疫病と人間」に寄せられた水野和夫法政大学教授(66)の意見は、私にそう感じさせた。経済学者の視点から、大胆にも企業の内部留保を、この非常時に吐き出させて人々の生活再建に充当せよと言うのだ。そして国家元首が自身の首を賭して、大企業に対して、経団連に対して「大ナタ」を振るえと喝破するのだった。そもそも、資本主義の「資本」とは富の象徴ではない。資本は、社会秩序維持のための、準備金であり、貯蓄であると説く。貯蓄は事後的に投資と等しくなり、投資の累積が資本となるというのだ。すなわち、資本は救済のためにある。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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