ランサムウェアが話題にならない日はほとんどない。先週、ITコンサルティング大手のAccenture(アクセンチュア)がランサムウェア「LockBit(ロックビット)」の被害に遭ったばかりだが、その数日後には、台湾のノートPCメーカーであるGigabyte(ギガバイト)もランサムウェアの被害に遭ったとみられ、ハッカーたちによってAMDとIntel(インテル)の機密データがギガバイト単位で流出した。
ランサムウェアは、新型コロナウイルス感染拡大時に急増したが、依然として企業にとって最も費用の掛かる問題の1つである。米国の大企業はランサムウェアによって毎年平均566万ドル(約6億2400万円)もの損害を被っている。しかし、新たな調査結果によると、それはあなたが考えるような理由からではない。
ハッカーから数百万ドル(数億円)規模の身代金の支払いを要求されるという話はよく耳にするが、Proofpoint(プルーフポイント)とPonemon Institute(ポネモン・インスティテュート)の調査によると、身代金の支払いがランサムウェア攻撃に対する総費用に占める割合は一般に20%以下であることがわかった。年間566万ドルという数字のうち、身代金の支払いは79万ドル(約8700万円)に過ぎないということだ。それよりもむしろ、生産性の低下や、ランサムウェア攻撃を受けた際の対応や後始末に時間がかかる
スポンサーリンク
ランサムウェアが企業に与える莫大な金銭的被害は身代金だけじゃない
最近の投稿
- シーイン 、コンテンツ制作の内製化について語る。新作投入の短サイクルにどう対応しているのか?
- テレビセットトップチューナー世界市場の展望と動向分析レポート:規模、シェア、成長機会、予測2024-2030
- ビデオ監視機器およびサービスの世界市場レポート2024-2030
- 小動物の呼吸器系疾患の治療の世界市場調査レポート2024
- Electricity Maps calculates the carbon intensity of electricity consumption to optimize usage at scale
- イヤー、とにかく、もう、ゼッタイ、コレが(佐々木宏)コピー年鑑2023より
- アップルやアマゾンでも「失敗する」共通の特徴 プロジェクト自体は最終目的ではなく達成する手段 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
- 「チャラリー♪鼻から牛乳~」元ネタのクラシック曲が格調高すぎだった! – ニュースな本
- TikTokやストリーミング広告にも進出。 B2B ブランドがB2Cブランド的アプローチを採用しはじめた背景
- 傘ブランド「a.s.s.a」からマット素材の大人ビニール傘「flower&stone(フラワー&ストーン …
コメント