9月ももう終わろうとしています。 ついこの間まで、暑い暑いと思っていたのに、朝晩は肌寒ささえ感じるようになりました。 季節の移ろいは早いものです。 人の話題の移ろいも早いもので、つい先だってまで「成果主義の行き詰まり」(どちらかというと成果主義は失敗だったので元に戻そう)という論調が多かったのが、労政時報とフォーブズの最新号と相次いで「成果主義の見直し」(いや改善すべき点はあるけれどもやっぱり成果主義だろう!)が取り上げられています。 成果に着眼するという方向性はもう変わらないでしょうね。 ただ、「成果主義」という言葉はどうなんでしょうか? 「○○主義」とは、○○にあたるものを中心として物事を発想するということを意味しています。 民主主義(democracy)とは人民(demos)が権力(kratia)を所有し、これを行使することを中心とする立場を指します。 会計用語でいう現金主義・発生主義とは費用の認識を「現金の動き」に重きをおくか「取引が発生した時」に重きを置くかの違いを指しています。 成果に注目することは大切なのですが、それを「主義」とまで呼称することには抵抗を感じますけど‥‥。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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