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法人取引のBtoB-EC市場規模は334兆円で5%減、EC化率は33.5%。「小売」「建設・不動産業」「情報通信」で規模拡大【2020年】


経済産業省が7月30日に発表した「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、BtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は334兆9000億円で前年比5.1%減だった。
財務省が公表した法人企業統計によると、多くの業種で2020年のBtoBの商取引市場規模が2019年比で減少。その影響を受け、BtoB-ECも市場規模が縮小した。
BtoB-EC市場規模の業種別内訳における「その他」を除いたEC化率は、2019年比で1.8ポイント増の33.5%。

BtoB-ECの市場規模推移

業種別内訳を見ると、「小売」「建設・不動産業」「情報通信」の業種では、2019年に比べて、2020年のBtoB-EC市場規模が増加している。
BtoB-ECの業種別トピック
製造:食品
「食料品製造業」の総売上高について、2020年は41兆8353億円で2019年比6.7%減。総売上高の減少に伴いBtoB-EC市場規模は26兆4672億円で同0.5%減となった。外出自粛の広がりで、消費者による外食やホテル利用が減少、業務用食品市場規模などが縮小し、商取引市場規模が減少した。
ただ、EC化の動きは加速し、EC化率は2019年比で4.0ポイント増の63.3%。ECによる取引は今後広がっていくことが予想されるとしている。
製造:産業関連機器・精密機器
2020年

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