先に嫌になりそうな課題を列挙する
本記事を開いていただき心より感謝申し上げる。 前回は「数値目標を出そう、数値目標こそが目的の定量化だ」みたいな話をした。その数値で計画や準備を行い、結果を評価することもできるようになるので、数値化してしまうと便利だ。何より数値は数値なので残酷なまでに嘘がつけない。 さて、今回はその数値目標を目指して行動していく中で、前もって嫌になってしまいそうな課題が出てくることを想定して、どう戦略を立てて対処し、クリアていくかについて解説していく。 まず嫌になるだろうことはこれまでの経験でおおよそ予測がつくと思う。その心が折れるだろう事態をボンヤリと想像し、紙のノートでもスマホのメモ帳でも、よく見る場所ならどこでも良いので書き出していく。思いつくことがなくなるまで課題が書き出せたら「この課題が出たらこう対処しよう」と今度は各課題に対して、対処案を思いつく限り書いていく。この時、失敗するか成功するかわからない要素が出てきたら、失敗したとき耐えられるかどうかを考え、耐えられそうだったら「ダメもと、覚悟の上で挑戦してみる」とでも書いておく。 どうやっても成功が見えないものが出てきた場合、その課題のインパクトや重要度次第だが、まずは避けるか、別の道を探す手立てを考える。もし訓練や成長によって克服することができるなら自分を鍛えることから始めても良いし、対処できる知り合いがいるなら頼っても良いだろう。自分
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