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お金の正体

昔、リバタリアニズム(自由至上主義)を議題として扱った時、お金の源泉はどこにあるのかということが議論になりました。.一般的なサービスの提供者はお客さんからお金をもらい生計を立てますが、お客さんも誰かからお金をもらい生計を立てており、そのお金の受け渡しは無限に続いています。.だとすると、その流れの果てにお金の源泉がありそうですが、円環的な経済の流れにそれを読み取ることはできず、金銭的な価値の源泉がどこから湧いてくるのかは分かりませんでした。.リバタリアニズムの一般的な説明では、自分を所有するのは自分だという原理から、汗水垂らして働くことで労働の果実は自分のものとなり、働いた分だけ価値が発生することが示されていますが、労働によって生まれる価値が金銭的な価値になるとは限らず、その価値を決めるのは人間や市場であることから、労働量によって価値が決まるという説は部分的に正しいと言うに留まっています。.例えば、何年もかけてある分野を学び、社会を良くするための研究をしたとしても、それが価値のあるものだと承認されなければ、金銭的な価値が生じることはなく、家事や家庭介護、ボランティア等の労働の価値は確かに存在するにも関わらず、金銭や経歴的な価値が存在しないために社会に認められることは多くありません。.研究業界でよく指摘されていたのは知識や技術のただ乗りであり、時間やお金や労力をかけて培ったものであって

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