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2021年上半期の倒産件数は21.8%減の3083件。小売業は23減の935件


帝国データバンクが2021年上半期における負債1000万円以上の法的整理について集計したところ、倒産件数は前年同期比21.8%減の3083件(前年同期は3943件)だった。
コロナ禍で官民の企業支援策が倒産発生抑制に寄与、前年同期を大きく下回り半期ベースで2000年以降で最少となった。
四半期別では、第1四半期が前年同期から23.7%減、第2四半期は同19.7%減となり、ともに大幅な減少幅を記録した。なお、上場企業の倒産は発生しなかった。

2021年上半期の倒産件数

2021年上半期の負債総額は同0.6%減の6280億7600万円(前年同期6316億7900万円)と、上半期としては4年連続の減少。四半期別では、第1四半期が同13.4%の増加に転じるものの、第2四半期は同11.1%の減少となった。
業種別に見ると、7業種中5業種で前年同期を下回った。なかでも建設業(530件、前年同期比16.4%減)、製造業(324件、同25.0%減)、卸売業(397件、同31.0%減)は、半期ベースで過去最少。小売業は同23.1%減の935件(前年同期719件)。運輸・通信業、不動産業の2業種は前年同期を上回った。

業種別の2021年上半期倒産件数

主因別の内訳をみると、「不況型倒産」の合計は前年同期比26.2%減の2341件。構成比は同4.5ポイント減の75.9%を占めた

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