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Ciscoがビデオ会議から周辺ノイズをAIで取り去るBabbleLabsを買収、子どもの声や私語、芝刈機の音も消せる

いまでは誰もビデオ会議をやるようになり、今年は特にその機会が多い。しかし、そんなときに隣家が芝生を刈り始めたり、外で子どもたちが遊んでいたりする。どちらも相当大きな音だ。Cisco(シスコ)にもWebExというビデオ会議サービスがあるが、これらの騒音を何とかしようと考えた同社は、米国時間8月25日く、背景音をカットする技術を擁するスタートアップのBabbleLabsの買収を発表(Ciscoプレスリリース)した。
BabbleLabsの技術は独特だ。人工知能を使って発言を強調し、その間に会議の邪魔になる不要な背景音を濾過する。
おもしろいことにCiscoは、これによって背景の会話や私語が削除されることをプライバシー保護の一環と見ている。Ciscoのセキュリティ担当ゼネラルマネージャーを務めるJeetu Patel(ジートゥ・パテル)氏は「BabbleLabsの技術によってCiscoのユーザーの会議体験が大幅に改善される」と説明する。
パテル氏は今回の買収声明では「BabbleLabsの技術はCiscoの顧客にまた1つの重要なイノベーションを提供する。それは不要なノイズを削除して、Webexによる素晴らしい会議体験の継続を可能にすることだ」とも述べている。ちなみに同氏は、Ciscoに来る前はクラウドストレージサービスを提供するBoxで長年働いていた。
BabbleLabsのCEOで共同

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