医療費削減と体づくり
実は予防医療施策の効果として言われている医療費削減効果というのは、施策の8割で効果がないことが医療経済学において常識となっているようです。予防医療・予防施策の進化は、結果として長寿高齢化を促進し、加齢に伴い発症する疾患の増加を招く。最終的な結果としてそれは社会保障費の増大に跳ね返ってきます。「健康でいること」は人々が幸せに生きることの根幹であり、何物にも代えがたいベネフィットであると思います。私達が活動する意義はここにあって、健康に関する手ほどきを各個人に合わせて提供し、健康な人生を実現すること、その先の幸福な人生を送れるようになることの一助になることを目指したいものです。長寿化すれば社会保障費の総額が増えていくことの流れを変えることは難しいが、健康な人が増えることで社会貢献できる人が増えること、それがまた別の機会創出につながっていく可能性が高まること、社会保障の分担を全体で分け合うこと、経済が良くなることを目指せるのではないかと思うことがあります。※詳細な資産をしたわけでもなく、答えは分かりません。メタボもロコモも喫煙も、健康を阻害する要因であり、罹患すれば死期を早める可能性があることはよく覚えておいた方が良いでしょう。各種の検診/健診は、定点観察であり、それ自体にワクチンのような予防効果はないとされており、一時的な医療費削減効果はあっても、いずれ加齢によって医療介護は必要になり
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