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アップルが四半期決算好調で株価上昇、新型コロナの影響受けず

新型コロナウイルスもApple(アップル)の進撃を止めることはなかった。同社はウォール街の低評価を粉砕、同社の第3四半期(2020年4〜6月期)に596億9000万ドル(約6兆2300億円)の売上を計上しアナリスト予測の522億5000万ドル(約5兆4550億円)を大きく上回った。1株当たり利益は2.58ドル、予測は2.04ドルだった。
新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、同社の売上は前年比11%近く上昇し、最近のテック株全般のブームを反映した。対前年比売上は、全地域、全製品カテゴリーで上昇した。同社の株価は時間外取引で最大5%高と、決算報告に対する投資家の動きを反映した。
同社CEOのTim Cook(ティム・クック)氏は「アップルの記録的な第3四半期は製品とサービスの両方がすべての地域で2桁成長したことによるものだ」と決算発表時の声明で語った。「不確実な時のこの業績は、顧客の生活におけるアップルの製品の重要な役割と、アップルのたゆまぬ革新の証である」と続けた。
決算報告に伴い、アップルは株式の4対1分割を行うことを発表した。これはすでに同社株を1株所有している投資家があと3株受け取ることを意味している。投資家にとって実質的な変化はないが、8月末にこの株式分割が行われた後は、アップルの1株を購入しやすくなることが約束される。同社の株式分割は初めてではなく過去数回、最近では

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