新型コロナウイルスの対策費に充てるため,多くの自治体が,過去の決算剰余金を貯めている「財政調整基金」を取り崩しています。都道府県単位で言うと,42都道府県で計1兆円を取り崩し,総残高は前年度末に比べて58%も減少したとされています。最も多く取り崩した東京都の取り崩し額は8521億円。これは福岡市の一般会計の予算規模に匹敵する額です。これだけの基金残高が積みあがっていたということも驚きますが,今回の取り崩しで残高を一気に9割以上減らしているとのことですから,コロナの第二波対策など,次に何か大きな財政需要があったときに大丈夫か不安という声も聞こえてきます。今回のコロナ対策でクローズアップされたこの「基金取り崩し」ですが,こんなに取り崩して,自治体の財政は大丈夫なのでしょうか。そもそも自治体には,どのくらい貯金があればいいのでしょうか。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
貯金はどのくらいあればいい?
最近の投稿
- 【今週の数字】モダンリテール編(4/19〜4/25):年間4億3500万人の百貨店サックスがリテールメディア開始、ほか
- ドコモ、データ移行アプリを終了へ–8月以降順次
- 「若さ」に価値を置いてきた日本社会に言いたい事 坂東眞理子さん「年を重ねて知ることも多い」 | 読書 | 東洋経済オンライン
- 世界のスマート電気オーブン産業調査レポート 2024
- リアドライブアクスルの世界市場レポート2024-2030
- 八千代エンジニヤリング様 〜 AIによるインフラ維持管理の高度化への挑戦
- ステアリングアクスルの世界市場レポート2024-2030
- 屋外用オーブン市場動向分析レポート 2024
- 日本未導入「エクスパンダーHEV」という実力車 タイで作られる4駆のような前輪駆動MPVの素性 | 桃田健史の「クルマとエネルギー」の未来 | 東洋経済オンライン
- 中小企業経営者アンケート「24年度に賃上げを実施」4割 「DX」認知は7割
コメント