【新型コロナ対策第二ステージへ】
ここから新型コロナウイルス対策第二ステージで現在やるべきことは①経済支援・活性化対策と②新しい生活様式の公衆衛生対策の徹底と両立です。②は個人の自助努力と企業学校の対策にかかっています。②を崩せばまた感染拡大し①経済活動の足を引っ張る。この意識の徹底を強力にリスクコミュニケーションし続けることです。 それを大前提とした上で政府が今せねばならないことは、①治療薬承認と供給、②ワクチン開発と供給体制確立を全面支援し急ぎ、その供給時までに日本全国の指定病院に治療薬供給するロジスティクス確立、ワクチンを供給するスキームの確立と合意形成を今からリスクコミュニケーションすることです。 つまりワクチンは開発できても一気に国民全員分はできません。徐々に少しずつ供給されるワクチンを、日本のどの地域(関東から?関西から?その他の地方は?)から、どの場所(学校?公民館? 病院、保健所は使えません)で、誰(高齢者?若者? 最初は医者から、次は重症化リスク者、その次は?)から投与するかを、今のうちにリスクコミュニケーションし合意形成せねばなりません。今から議論して、ロジスティクスを確立してやっと冬に間に合うかどうかの瀬戸際です。 この治療薬とワクチン供給スキームの確立と投与優先順位の議論、合意形成を急ぐこと。それが確立されるまで、感染拡大させずに時間稼ぎすることが重要です。上記で説明したこの次なる(A)治
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