日本の上場企業のROEは低いことで有名である。昨今は伊藤レポートなどの影響で大分、問題意識は高まってきており、またいくらかROEは改善してきたが、それでも先進国と比べて低い。ROEは純粋な事業の収益性だけでなく財務レバレッジの影響があるために、その影響を排除したROICで見てもやはり日本の収益性は低い。そして収益性が低いことは、将来の競争力を生む活動に投資をできないことを意味するのであり、それは会社の所有者である株主だけでなく会社そのものにとっても大いに問題である。一方で日本全体としては輸出額は世界的に見ても相応な額があり、日本の製品・サービスは世界で売られているのである。自由経済において諸外国が自由意志で日本の製品・サービスを購入しているということは、輸出額が大きいということは顧客目線では魅力的であることを日本企業が提供する製品・サービスそのものには問題ないと捉えることはできるだろう。売上高が相応の規模があるのに儲かっていないということは、論理的には価格に問題があるか、コストに問題があるか、そのどちらか、あるいは両方である。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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