現代の企業経営を「松下幸之助 成功の金言365」で考える-6月4日 自主経営力

-上から命令されたから、上の人の希望である方と安易にものを考えるようになると、いわゆる事なかれ主義に陥り、硬直化した経営になってしまいます。-例えば経費削減ということで、それを直訳して必要な広告までやめてしまうことでは、売れる商品も売れなくなり会社の発展も止まってしまいます。-かりに部長の人が一つの方針を打ち出した場合に、課長や主任がそれに対して自分の確信を訴える、もしそれが妥当でない場合には、「部長、それは間違っていますよ」と言えるだけの自主性と実力、いわば自主経営力というものをもっていることが必要だと思います。企業を取り巻く経営環境は刻々と変わり続ける。その中にあって常に商売を拡大させていく使命が経営者には課せられている。“経営の達人”が説く、経営の機微と真髄を示した「経営心得帖」からの引用です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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