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エンタープライズ向けAPIプラットフォームのPostmanが約160億円を調達

APIは、一連の異なるアプリケーションおよびデータソースへの接続を実現する方法を提供し、企業が直面する複雑な統合問題の多くを簡素化するのに役立つ。Postman(ポストマン)はエンタープライズ向けAPIプラットフォームを構築している企業だが、パンデミックの最中の米国時間6月11日、なんと20億ドル(約2100億円)という評価額の下に、1億5000万ドル(約160億円)のシリーズC調達を行った。
既存投資家であるCRVとNexus Venture Partnersの協力を受けて、ラウンドをInsight Partnersが主導した。同社によれば、今回のラウンドにより調達総額は2億700万ドル(約220億円)に達したという。これには、1年前に行われた5000万ドル(約54億円)のシリーズB(未訳記事)も含まれていて、結果として1年のうちに2億ドル(約210億円)が調達されたことになる。これは潤沢な現金だ。
PostmanのCEOで共同創業者のAbhinav Asthana(アビナフ・アスタナ)氏は、そうした投資を引きつけている魅力は、そのエンドツーエンドのプラットフォームだと語る。「私たちは、開発者、QA、DevOps、ともかくAPIの構築に携わっている方なら誰でもが、同じプラットフォームで作業できるように支援します。利用者は、高品質のAPIを開発するために、私たちのツールを設計、文書

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