米国時間6月1日、韓国最大のご近所マーケットプレイス&コミュニティアプリ「Karrot」を運営しているスタートアップのDanggeun Marketが、シリーズCで3300万ドル(約35億7000万円)を調達したことを発表した。このラウンドは、Goodwater CapitalとAltos Venturesが主導した。
今回のラウンドで、Danggeun Marketのこれまでの調達額の合計は4050万ドル(約43億9000万円)になった。前述以外の投資家では、Kakao Ventures、Strong Ventures、SoftBank Ventures Asia、Capstone Partnersが投資している。Danggeun Marketは2019年11月には英国でKarrotを提供開始した。同社は調達した資金でさらに海外市場を拡大し、収益化のツールを増やしたい方針だ。
Karrotのユニークな特徴は、半径6キロメートル以内の売り手だけが表示されるピアツーピアのマーケットプレイスであり(大都市でない地域では、この範囲はもう少し広く設定されている)、ほとんどの取引は対面で完結しているということだ。安全のために、ユーザー全員の身元を携帯電話番号と位置情報で確認している。
TechCrunchとの電話インタビューで、Danggeun Marketの共同創業者で共同経営者のGary
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