目的を見失わず、シンプルに、オープンに
あらゆる業界が大きく変化している時代。何が起こるか、先が見えない時代。
広告業界でも、新しい職種がいろいろ生まれています。
今回はその中から、電通のグループ内でも注目の職種「ビジネスプロデューサー」をご紹介。
顧客企業のビジネスをいかに豊かなものにしていくか。それぞれのやり方で、あの手この手で取り組んでいます。
どんな仕事をしているのか、この先どんな世界を目指していくのか、聞いてみました。
連載第5回は、後藤玲子さんを紹介します。
タテ割りから業界横断的に、変化する時代の中で
グローバルな大手自動車メーカーの担当をしています。会社トップとしてのパーソナルな発信から自動車業界全体のリーダーとしての活動まで、トップにひも付く活動全般をサポートするのが部のミッションです。
ミッションごとにチームを組むクライアントの部署も人も変わってきますので、クライアントも含めてどんなチームでどのように進めるか、が重要です。クライアント内での社内横断的な仕事も増えていますし、業界横断的な取り組みも増えています。もはやタテ割りで仕事をしているようではダメ。そういう時代の変化をクライアントもひしひしと感じています。
昨年は、東京モーターショー全体のプロデュースも担当しました。だんだん来場者が減り、モーターショー自体の変革が求め
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