新型コロナの感染拡大は、外出自粛で次第に落ち着きをみせてはいるものの、人が行動し始めれば、再び感染者が増えるという繰り返しを当面は続けていくことになりそうだ。経済活動がコロナ前の状態に戻るまでには時間がかかるし、以前と同じスタイルのビジネスが成り立たなくなる業界もたくさんある。
その影響は失業データとして現れ始めている。米国労働統計局が発表した雇用統計によると、2020年4月の失業者数は1ヶ月間で1,590万人増加して、2,310万人となった。労働者全体の失業率は14.7%で、1948年以降で最悪の状況となっている。
3月から4月の1ヶ月間で、失業者が最も増加したのはレジャー、ホスピタリティ(接客)業界の765万人、次いで小売業の210万人だが、医療ヘルスケアの業界でも、208万人の失業者増があるのは、特筆すべき点である。
Source: 起業3
コロナ失業から立ち直る新時代のスキルと新職業の方向性
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