インドに何億人ものユーザーを抱えるByteDance(バイトダンス)のショートビデオアプリTikTok(ティクトック)にとって、インドは中国外で最大のマーケットだ。そのインドで、多くの人の目に触れることになったビデオを配信した後、批判にさらされている。
中国の大企業ByteDanceの宝的アプリであるTikTokで出回っていたいくつかのビデオに対して多くのユーザーが嫌悪感を示し、過去3週間にわたって「BanTikTok」「DeleteTikTok,」「BlockTikTok」といったフレーズがインドのTwitter(ツイッター )上でトレンドとなっている。
ユーザーは、家庭内暴力や動物虐待、人種差別、児童虐待、女性のモノ扱いを促進するような数多くのTikTokのビデオを見つけ、Twitter上でシェアした。
その結果、何百万という人々がGoogle PlayストアでTikTokにスター1つという評価をつけ、批判的なレビューを投稿することとなった。TikTokのグローバル評価は4.5だったのが、Google(グーグル)が介入する前の今月初めには1.2まで下がった。
グーグルの広報担当は、虐待の拡散を抑えるための措置として、同社はユーザーが投稿した数多くの批判的なTikTokレビューを削除した、と話した。対応後、TikTokの評価はわずかに上がって1.6となったが、欧州では現在も1.4
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