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グラクソ・スミスクラインとMammoth Biosciencesが携帯性の高い使い捨て新型コロナ検査キットを開発中

IT起業ニュース
米国カリフォルニアに拠点を置く2017年設立のスタートアップMammoth Biosciences(マンモス・バイオサイエンス)は、新型コロナウイルス(COVID-19)に向けに、ゲノム編集技術の1つであるCRISPRベースの検査を開発するため、強力なパートナーと契約した。目指すのは、携帯性が高く使い捨て可能な検査プラットフォームを使って、正確で迅速な結果を得ること。同社は、新型コロナウイルス感染者のRNAからSARS-CoV-2を特定できる「DETECTR」プラットフォームを使用して検査を開発する。この検査は、Naturで発表された査読済みの研究を通じて、最近妥当性が認められた。
同社はすでにそのDETECTRプラットフォームを、米食品医薬品局(FDA)による緊急使用許可(EUA)申請へ送り込んでいる。また、グラクソ・スミスクライン(GSK)およびその消費者向けヘルスケア部門と提携して、広範な商用ならびに消費者利用が可能となるように、同社の開発と流通を拡張する予定だ。同社とGSKは、DETECTRに基づくC新型コロナウイルス専用の検査が、今年末までにFDA評価が受けられるように準備することを目指している。
目標は、まず米国内の医療施設で利用できるようにすることだ。新しい検査は20分未満で結果が得られ、患者から採取した鼻腔スワブ(綿棒状の検体採取キット)を使用してその場ですべての手

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