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00102_3_企業法務ケーススタディ(No.0056):ウマいMBO話に惑わされるな!

(承前)本相談を検討する際の考慮すべき法律上の問題点2:MBOの実態はオーナーチェンジさらに大きな問題は、MBOで株式を買い受ける場合、会社の経営陣に株式を買い受けるだけの財力がなくファンドの力を借りないとMBOができない、ということです。もちろん、ファンド(実際には、ファンドを組成し、運営を取り仕切る金融機関)は、MBO実施までは、「経営の自由度が増す」「上場維持にまつわるさまざまな負担からの解放」等、経営陣に上場廃止後のバラ色の未来を語ります。ですが、上場を廃止し、会社の株式の大半をMBOファンドが掌握した瞬間、事情は一変します。新しくオーナーとなった「金と数字にシビアな投資家連中」は、経営陣に対し「『経営の自由度が増す』といってもあくまで一定の経営成果を出した上での話であり、ファンドの意向を無視して好き勝手できるわけではない」ということを言い始めるのです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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