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00032_3_企業法務ケーススタディ(No.0006):銀行支店長から持ち込まれる投資案件には要注意

(承前)モデル助言:「晴れのときに傘貸して、雨のときに傘を返せというのが銀行」なんて言いますが、資本主義社会において、銀行ほどしたたかな企業はありませんが、有明さんもそういうしたたかなところは多いに見習ってくださいね。ゴルフ会員権であれ、変額保険であれ、銀行が盛んに勧めることに真に受けると、たいてい待っているのは地獄ですから、警戒は怠らない方がいいでしょう。ツキナミ建設が万が一つぶれると、マンション建設は頓挫しますが、よこしま銀行としては、そういう場合でも、貸し付けた建設資金はどんなことをしてでも回収してきます。そこで、こういうのはどうでしょうか。よこしま銀行さんに対して「そんなにツキナミ建設を勧めるのであれば、ツキナミ建設が履行すべき施工義務について連帯保証人になってくれ。それが無理なら、ツキナミ建設が破綻してマンション建設が頓挫した場合、貸金の返済義務を免除するとの念書を差し入れろ」と言って、踏み絵を差し出すのです。こういう踏み絵に躊躇するということは、「ツキナミ建設を勧めるが保証はしない。ツキナミ建設が破綻しても、建設資金として貸した金は返してもらう」と言っているのと同じですよね。そうやって、よこしま銀行の本音をまず確認してから、今回の話を進めるかどうか判断すべきですね。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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