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ユナイテッドアローズの自社ECサイト開発遅延の要因は?「プロジェクト体制」「スケジュールとコスト設定の精度」

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ユナイテッドアローズが5月8日に公表した決算説明会資料によると、2019年に約2か月間にわたってECサイトが停止したリニューアルの失敗は、「組織的要因と進行要因の2つに起因していた」と説明している。
ユナイテッドアローズは2019年9月12日から約2か月間、自社ECサイトの運営を停止。ECサイトの運営を自社主導に切り替えるため、システムのリプレイスで失敗したとしていた。
こうした自社ECサイトの開発遅延について、内部監査室を中心とした調査チームを作り、要因分析とその対策を検討してきた。今回の問題は組織的な要因と進行要因の大きく2つに起因していたと説明している。
自社ECサイト開発の遅延要因など(画像は決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
組織的要因についてはプロジェクト体制の問題を指摘。自社ECサイトの開発は全社プロジェクトとしてスタートしたが、事業との連携を重視した人員構成としたため、ITスキルに長けた人員が薄くなってしまった。
全社プロジェクトにはオーナー、マネージャー、リーダーを設置していたが、それぞれの役割が曖昧だったことに加え、プロジェクトの承認手順や進捗管理手法が不明確だったことも管理の甘さにつながったという。
進行要因に関する問題としては、スケジュールとコスト設定の精度が低く、最初の段階からかなり無理のある状態だったことが判明。開発を委託するパートナーの選定にあ

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