木下斉さんの「稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則」から考える、僕にとってのエリアリノベーション⑧ 「お金」のルールは厳格に

昨日、WTI原油先物の5月限（=ごかつぎりと読み、5月に満了するという意味）がマイナス40ドル強！まで下落して大騒ぎとなっている。1円で100万円購入していたとしたら、4,000万円支払って原油を売却しなければならないという悪夢のようなことが起きるということだ（現実的にはロスカットが入るが。）。期近の先物とのスプレッドがおおざっぱに保管コストに該当するので、これは現物を期近の価格で売却しても利益がでない位に保管コストが上昇している（=保管場所が満杯）ということだ。ど田舎の固定資産税だけ無駄にかかっている不動産をただでもいいから手放したという話と原理的には一緒だ。昔ファイナンスの授業で原油の保管コストがスプレッドにのっているという話を聞いたときに当時はふーんという位にしか認識していなかったが、保管コストという一見地味なことがいかに重要なファクターかということを今回のことで強烈に印象づけられた。地味で見過ごしてしまうことに本質がある。天才投資家はそういった本質を鋭く見つける能力が高いのだろう。「自分ごと」によるガバナンスが重要続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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