ベンチャーは目先も大事。

DX HUB澤田です。２０歳で起業して27年間事業運営を今日まで続けてこれた事に対して顧客・社員・ビジネスパートナー感謝しています。最近若手経営者に長く続けられる秘訣を聞かれる事があるのでこの非常事態にどの様な行動が必要かを考えてみたい。前回、最重要課題を優先するについて書きました。経営者は組織の長ですから、事業の成長と同じくらい生き残るための備えるすべきで、緊急で重要な顧客からのクレームや目の前の課題に時間を使いすぎず、成長する仕掛けやリスクへの備えに時間を使うことが優先されます。この状況でも財務基盤がしっかりしている会社は慌てず、優秀人材の採用やM&Aなど景気後退局面での一手に時間を使うことができます。一方、事業環境が大きく変わり、売上が激減するなど存続のピンチを迎えている場合は生存のために「スピード感」をもって行動を起すべきです。ニュースを見ながらそのうち良くなるかも？政府が何とかしてくれる？皆も同じように大変だから仕方ないなど他人任せ、外部環境に運命を任せては生き残るは難しく気付いた時には資金ショートしてしまいます。これまでにも黒字であるのにキャッシュフローが回らないために事業継続ができなくなった会社を多く見てきました。自社の顧客だけでなく取引先の取引先の倒産により連鎖する影響まで頭にいれて何があっても月末に支払いができる状況を早期に作りたいです。会社を生存させるた

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