本日 19時から行われた安倍首相の会見の要旨をまとめました。
1)医療現場を守るため、あらゆる手を尽くす
感染防止に必要な物資、治療に必要な医療機器の増産に力を尽くす。
軽症者や症状のない感染者は、医療機関ではなく宿泊施設で療養してもらい、医療機関の負担を軽減する。
ホテルチェーンの協力により関東で 1万室、関西で 3千室を確保した。日本財団も臨時施設を準備中。
東京では五輪関係施設も改修し、800名の軽症者を受け入れられる設備を整備する。
必要があれば、自衛隊などの医療スタッフを動員し、特別措置法48条に基づく臨時の医療施設として活用することも検討。
こうして医療施設を重症者対応に振り向けることで病院の機能維持を図る。
2)緊急事態宣言の対象範囲
対象は、東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、福岡の 7都府県
本日より、GWの終わる 5月 6日までの一ヶ月
3) 現在の状況
事態は切迫している。この事態を1ヶ月で脱するためには、人と人との接触を7割から8割、削減する必要がある。
東京は感染者累計が千人を超え、感染者数が 5日で 2倍になっている。このペースが続けば、2週間後には 1万人、1ヶ月後には 8万人を超えてしまう。
しかし 専門家の指摘では、人と人の接触機会を最低 7割、できれば 8割削減できれば、2週間後には感染者の
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