３月の外国為替市場で米ドル・円は一時１米ドル＝１０２円ちょうど近辺（三菱ＵＦＪ銀行仲値ベース、他通貨も以下同様）まで急速に円高が進んだものの、その後は再び円安に戻し、終わってみれば１カ月間で▲０．５５％と小幅な円高にとどまった。
リスク回避の動きから円の上昇圧力も高まったが、一方で流動性危機が起こり米ドルを調達する動きが強まったことにより、結果的に米ドル・円としてはほぼ横ばいになった格好だ。
Source: グノシー経済
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3月の円相場-米ドル・円横ばいの陰で進む新興国通貨安、通貨選択打撃
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