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若年世代の“メディア観”に迫る!

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メディア行動の世代差は「意識」にも差を生む

電通メディアイノベーションラボによる『情報メディア白書2020』(ダイヤモンド社)の刊行に合わせ、本連載では情報メディアと生活者の関わり方の最新事情を伝えてきました。

世代差に関しては、第1回で、デジタルメディアの普及やSNS利用の定着を背景に、世代によってメディア接触のパターンが大きく異なっている様子を見ました。また、第3回ではスマートフォンがあらゆる世代に普及した現在でも、具体的なアプリ利用の内訳は世代によって大きな違いがあることをお伝えしました。

さて、ここまで見てきたメディア接触の顕著な「世代差」は、果たして観察できる行動や現象の差にとどまるのでしょうか?

最近はもう年長世代の間でも、“インスタ映え”や“インフルエンサー”など若年世代を引き寄せる数々のメディア現象が、ある程度理解されるようになりました。しかし、それでも(筆者を含む年長世代が)いまだに分かっていないのが、若年世代の根底にある「意識」ではないでしょうか。

米国では近年、メディア環境とその中での接触行動の変化がもたらす「意識」の変化に大きな注目が集まっています。社会属性による価値観の違いが、デジタルメディア接触の程度差により増幅され、世論の二極化や分断という問題を生んでいるといわれます

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