不況に備える。
新型コロナウイルスの影響もあり、世界全体がいよいよ不況に入るのではないかと思われることも多いかと思います。このような時こそ、歴史を振り返ったり、過去や現在の偉人たちの考え方、言葉を改めて確認することが大切かと思い、言わずと知れた名経営者、稲盛和夫氏の言葉を共有します!■不況に備える7つの心構え・不況は成長のチャンス企業は不況を境に体質を強化し、次の飛躍に備えることで発展していく。不況が厳しければ厳しいほど、明るくポジティブな態度で、全員一丸となって創意工夫を重ね、努力を傾けて難局を乗り切ることが大切。不況に遭遇したとき、従業員が結束して努力をすることによって、ひとつの「節」がつくられる。好況のままスッと成長していけば、単調な成長となっていきますが、不況の度に全従業員が結束し、ひとつになって頑張ることによって、次の飛躍の足がかりとなる「節」が作られていく。そうした「節」が多いほど、企業は立派になっていく。・高収益であれ不況への対処として最も大切なことは、普段から高収益の経営体質を作り上げておくこと。高収益であるということは、不況になって売上が減少しても、赤字に転落しないで踏みとどまれる抵抗力があることを意味する。同氏はよく、「10%くらいの利益率が出せないようでは、経営のうちに入らない」と言っているが、高収益は不況への最大の予防策。また、高収益企業であれば、内部留保が増加してくるので
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