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【ダボス2020】待ったなしのサステナブルな社会の構築

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世界経済フォーラムのオフィシャル写真からのイメージ


例年1月下旬にスイス東部のダボスで行われる世界経済フォーラムの年次総会、いわゆる“ダボス会議”は、今年50回目を迎えました。

対話によって世界の課題解決に一役買ってきたこの会議も、今年は「潮目が変わった」といわれています。持続可能な社会の構築へ、焦りのようなものが感じられました。本連載では、“ダボス会議”2020から見た世界の潮流と、今年のトレンドを紹介します。

「サステナビリティー」一色のダボス

今年のテーマは「ステークホルダーがつくる持続可能で結束した世界」。所得格差や政治の分極化による社会分裂から、差し迫った気候変動による危機に至るまで、世界が直面する最大の課題に取り組むため、ステークホルダー資本主義(※)の確立に重点が置かれました。

※=ステークホルダー資本主義
株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者(ステークホルダー)全般への貢献を重視するべきという考え方


世界経済フォーラム(以下フォーラム)は1973年に「ダボスマニュフェスト」として「企業は、株主だけではなく社会全体の利益に貢献するものでなければならない」という考え方を打ち出しました。2020年度はこれを初めて見直し、「公平

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